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不動産投資の楽待

泥棒被害からあなたを守る〜まじめな!?元お巡りさんの話〜

佐藤直希氏 元警察官であり現在は大家業を営む佐藤氏が、
住宅を泥棒などの被害から守るノウハウと、効果のある防犯対策を大公開!
防犯のエキスパートとして、住人を守る大家として、
体験談を交えながら皆様にお伝えします。
第5回 失敗しない防犯設備・グッズ(検証編)
戸建防犯の基本は窓
前回のコラムでもご説明したように戸建住宅の6割以上が窓から侵入されています。
窓から侵入する手口にも様々ありますが、いずれも「ガラスを破る」手口です。
ですからご自宅を泥棒の手から守ることは窓を守るということが基本となります。
今回はホームセンターで入手できるグッズを選びその効果をご説明したいと思います。
 
防犯フィルム
さて防犯フィルムにも種類があるようですが、何か違いはあるのでしょうか?
まず防犯フィルムをインターネットで検索してみると色々な業者が防犯フィルムを販売しています。
業者によって差はありますが、厚さ100ミクロン以下の商品を飛散防止フィルム、それ以上を防犯フィルムとしている業者もありました。
しかし警察庁で「防犯性能の高い建物部品」と登録されている防犯フィルムは全て350ミクロン以上の厚さですので、商品を選ぶ際にはなるべく厚いものを選んだ方が無難でしょう。(フィルムが厚いほど貫通防護力が高いのはどなたでもおわかりいただけると思います)
 
防犯フィルムの効果は?
警察庁が行った「ガラス防犯性能実験」の映像をご覧下さい(再生時間:約5分間)。
映像からも分かるように防犯フィルムを貼っているのとそうでないのとでは侵入時間に雲泥の差があります。
この映像ではA3サイズの防犯フィルムはバールで思い切り叩くとフィルムごと抜け落ち大きな穴が空いてしまうため、貼付しても意味がないように映し出されていますが、「かなり派手に」ガラスを叩き割っているからで、実際の泥棒はこのような派手な割り方はしません(すぐに通報されてしまいますから・・・)。
従って私はガラスへの全面貼りが理想ですが、防犯フィルムを貼っていればA3サイズのものでも十分効果はあると思います。
 
防犯アラーム
窓ガラスに取付け、窓の開閉や振動を監視するセンサーアラームです。
今回は振動感知の防犯アラームを購入し、どの程度の振動で警報が鳴るのか試してみました。
1.通常の開閉動作 2.強い開閉動作
写真では分かりづらいですが、10回ほど試しました。これで感知してしまえば製品として問題がありますが、さすがに大丈夫でした。 10回ほど試しました。かなり強く開閉の衝撃を与えたつもりですが、これも作動しませんでした。
3.手でサッシを叩く 4.爪でガラスを叩く
結構強く叩いてみましたが、感知することはありませんでした。 コンコンと爪でガラスを叩きました。軽めにやったつもりですが、反応し警報が鳴り響きました。ガラスをノックしても反応しました。
5.固い物でガラスを叩く  
木槌で軽く叩いても反応し警報がなりました。 金槌で軽く叩いても同様です。
金槌の柄で軽く叩いても反応しました。 マイナスドライバーで比較的軽く叩いても反応しました。
以上のことから、窓の防犯グッズとして防犯アラームは効果が高いと思います。
今回は外側からスイッチが見えてしまう機種(オンかオフかは内部からしか確認できない)でしたが、欲を言えばスイッチも外側から見えない機種が良いと思います。
振動だけでは侵入手口により感知しない場合に備え振動+開閉を監視してくれる防犯アラームがベストでしょう。
 
アピールしよう
泥棒の立場から考えてみると防犯フィルム単体の場合、ガラスを割ったところで防犯フィルムが貼付してあることに気が付きます。この時点で泥棒が侵入を諦めたとしてもガラスは割れたままで「器物損壊」の被害に遭います。
しかし防犯フィルムと防犯アラームを併用することにより、泥棒に「防犯していますよ」とアピールできればガラスを叩くことすらせず、他の未対策の家に行ってしまうかもしれません。
一番大切なのは、泥棒に「ここに入るより、何もしていない他の家に行った方が良いですよ」と教えてあげれば良いのです。
今回ご紹介した防犯フィルムと防犯アラームは自分で取付けも可能です。挑戦してみてはいかがでしょうか?

バックナンバー
第1回 他人事では決してない!泥棒の実態(前編)
第2回 他人事では決してない!泥棒の実態(後編)
第3回 年々進化する!今時の泥棒
第4回 失敗しない防犯設備・グッズ(お手軽編)
第5回 失敗しない防犯設備・グッズ(検証編)
第6回 住む地域選びから始める防犯対策
第7回 警察官時代に感じた 安全な家の作り方
第8回 誰でもできる!防犯住宅への変身法(一戸建て編)
第9回 誰でもできる!防犯住宅への変身法(マンション編)
最終回 快適なマイホームライフをおくる為に大切なこと

プロフィール
佐藤 直希
大学卒業後、民間企業に就職。5年間勤めた後、警察官へ転職。
地域課・生活安全課を経験し、窃盗犯・薬物犯の様々な手口を知る。
警察官として勤めながら、妻とともに不動産投資を開始。
現在は、7年勤めた警察官を退職し、大家業を営む。

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