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不動産投資の楽待

泥棒被害からあなたを守る〜まじめな!?元お巡りさんの話〜

佐藤直希氏 元警察官であり現在は大家業を営む佐藤氏が、
住宅を泥棒などの被害から守るノウハウと、効果のある防犯対策を大公開!
防犯のエキスパートとして、住人を守る大家として、
体験談を交えながら皆様にお伝えします。
第7回 警察官時代に感じた 安全な家の作り方
治療より予防
現在の日本では病気になってからの治療というより、病気そのものを予防しようという考え方に変わって来ています。

最近の警察も検挙率アップでの犯罪抑止から犯罪予防(防犯啓蒙活動)に重点を置くようになってきています。その活動の現れが第6回コラムでご説明した「犯罪発生マップ」を作成しての広報等です。私が現職の時は上司から、積極的に「防犯」に対する啓蒙活動を指示されていました。
 
ある県警では一定基準の防犯対策をとっている一般家庭を「防犯対策推進の家」として認定書とステッカーを交付しているようです。警察が交付しているステッカーなので玄関などに貼付すると警備会社のものより効果があるかもしれませんね(^^)
 
警察が推進する「安全な家」
予防を推進するにあたり、警察庁では防犯住宅づくりとして住宅の部位ごとの防犯上の注意点とそれに対する防犯対策を紹介しています。



泥棒の侵入口に対する注意点を挙げ、親切に対策を説明しています。

例えば

1 「勝手口ドア」は
   <注意点>
●周囲から死角になっている。
●いかにも弱々しい構造。
●薄いプラスチック板や単板ガラス、網入りガラスがはめ込まれている。
●ガードプレートがついていない。
●ピッキングなどに弱い錠前。
●錠前が1個しかない。
●サムターンが針金などですぐ回る。
   <対 策>
・ 外から見通しを良くしましょう。
・ 防犯性能の高い錠前にしましょう。あるいは、防犯性能の高い補助錠を取り付けましょう。
・ ガラスは防犯合わせガラスにするか、防犯フィルムを貼りましょう。
・ アラームなどの防犯器具をつけましょう。
・ ドアの隙間にガードプレートをつけましょう。
・ 出入口付近は常に整理整頓し、侵入器具となるようなものがないようにしましょう。
・ 腰板(ドアの下部等にガラスの代わりに、使われる不透明な板)が薄いプラスチック等だと簡単に破られます。丈夫なものに替えましょう。

2 「1階掃出し窓」は
   <注意点>
●見通しが悪い。
●貧弱な雨戸・シャッター。
●単板ガラスや網入りガラス。
●ロック付きクレセントではない。
●補助錠を取り付けていない。
   <対 策>
・ 見通しを良くしましょう。
・ ガラスは防犯合わせガラスにするか、防犯フィルムを貼りましょう。
・ 補助錠を取り付けましょう。
・ ロック付きクレセントにしましょう。
・ 雨戸錠を各戸板2ヵ所以上つけ、雨戸外れ止めをつけましょう。
などなど…

とりあえず考えられるもの全部挙げてみましたという対策に感じられます。
それではどれが効果的なの?と疑問に思うかもしれません。
これまでのコラムで費用対効果が高い防犯設備を説明してきましたので、もう一度復習したいと思います。

 
対策の基本
被害戸建住宅の6割以上が窓から侵入されていることから、窓を守ることが基本です。
さらに表玄関も含めると約75%が「玄関と窓」から泥棒の侵入を許しています。
この二つの侵入口にそれぞれ費用対効果が高い防犯設備を導入します。

   <玄関対策>
基本は1ドア2ロックです。補助錠の設置はさらに効果を高めます。

   <窓対策>
金銭的に余裕があれば防犯ガラスが良いと思いますが、防犯フィルムと振動センサーを併用しても効果的です。
簡単に説明しましたが、当コラムの第4,5回をもう一度ご覧いただければと思います。

------------------------------体験談------------------------------

私が現職の時、「他の職種と比べて警察官の病気発生率が高い。健康管理には十分気を付けるように」とのお達しがありました。
周りを見てもメタボの人が多く(自分もそうでしたが…)メタボを通り過ぎて肥満になっている方もチラホラ。確かに最近のお巡りさんは太っている人が多いと言われます。
仕事上、不規則な生活になりがちでデスクワークも多いことが原因かもしれません。
いずれにしても泥棒被害でも病気でも発生前に予防することが重要。皆様も様々なリスクからの「予防」を検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は退職してから6キロ痩せました(^^;


バックナンバー
第1回 他人事では決してない!泥棒の実態(前編)
第2回 他人事では決してない!泥棒の実態(後編)
第3回 年々進化する!今時の泥棒
第4回 失敗しない防犯設備・グッズ(お手軽編)
第5回 失敗しない防犯設備・グッズ(検証編)
第6回 住む地域選びから始める防犯対策
第7回 警察官時代に感じた 安全な家の作り方
第8回 誰でもできる!防犯住宅への変身法(一戸建て編)
第9回 誰でもできる!防犯住宅への変身法(マンション編)
最終回 快適なマイホームライフをおくる為に大切なこと

プロフィール
佐藤直希氏
佐藤 直希
大学卒業後、民間企業に就職。5年間勤めた後、警察官へ転職。
地域課・生活安全課を経験し、窃盗犯・薬物犯の様々な手口を知る。
警察官として勤めながら、妻とともに不動産投資を開始。
現在は、7年勤めた警察官を退職し、大家業を営む。

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