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不動産投資の楽待

“収納力”から住宅を選ぶ方法

飯田 久恵 飯田 久恵(いいだ ひさえ)
住み替えは、片づけやすい家にする絶好のチャンス。
そのチャンスを活かすため、収納力から住宅を選ぶ方法を、日本初の整理収納コンサルタント会社「ゆとり工房」代表、収納カウンセラーの飯田氏がお伝えします。
第7回 玄関をスッキリさせる
公開日 2009/10/16
玄関のたたきに靴も傘もいっぱい。そんな時、「下駄箱が小さいから」と思い込み、収納量を増やすことを考えませんか?でもその前にやることがあるのです。

まず、処分!
履いていない靴や、使わない傘を「捨てる」ことです。これを抜きにして、収納を始めると、余計な収納用品を増やし、玄関を狭くし、履かない靴を増やすことになりかねません。

収納グッズを利用
処分が済んでも玄関のたたきに靴が出ているのは、脱いだ靴の臭いや湿気が気になるので、すぐ下駄箱に入れたくないからではありませんか?それなら、スペースがあればイラスト(A)のような、置きながら乾燥できる一時置きのシューズラックを使いましょう。平置きよりも玄関がスッキリします。通販(ネットも)や量販店などで選べます。
がんばって不要な靴を処分しても入りきらない場合は、写真(B)のような収納量を増やす収納グッズを使う方法も考えます。

(A)シューズラック


(B)収納量を増やすシューズホルダ

他の場所に移動
それでもまだ入らない場合は、冠婚葬祭など使用頻度が少ない靴を下駄箱上の吊戸棚、クローゼットや押入れなど他の場所に、移動します。
その場合、できるだけ透けて見える靴箱に入れたり、中身の写真を撮ってそれを靴箱に貼ります。見えていないと在ることを忘れてしまいがちなことを意識しましょう。

コート掛けを忘れずに
靴のほか玄関に必要なものにコート掛けがあります。必須なのに意外にない家が多いのです。玄関でコートやジャケットを掛けられれば、リビングで脱ぎ捨て、散らかることがなくなります。
コート掛けは、玄関にスペースがあれば、市販されているコートスタンド、そのスペースがない場合は、壁にフックを取り付けます。

しかしながら、マンションなどの場合、壁は石膏ボードでビスが効かないことがよくあります。その場合は、ドア用のフックが便利です。横に長く数個のフックがあるものや、写真(C)のようにインテリア的にもおしゃれなものが市販されています。
これなら、賃貸の場合でも、壁にキズを付けることがありません。

これから新築される方は、コート掛けのことを忘れないで下さい。壁に掛ける場合はフックを取り付けやすいように、壁面下地補強を頼んでおくことをおすすめします。
靴ベラも、フックに吊るすと使いやすく邪魔になりません。

(C)ドア用フック

鍵や認印も
それ以外にも、玄関のカギや認印、ハンカチやポケットティッシュなど「つい忘れてまた靴を脱いで戻ることがある・・・」というものモノたちが玄関の収納物です。

カギは下駄箱の扉裏を利用します。
しかし、扉の開け閉めが面倒でそこに掛けることが習慣づかない場合は、カウンター上にトレーを置き(D)、そこに入れると、すぐ置けます。
ただし見えて不用心なので、常に玄関の鍵を閉めている習慣の家に限ります。

このように、一度収納場所を決めても守れない場合は、より自分に合った楽な「アクション1から0収納」に変えてみます。
認印は、朱肉不要の印鑑を用意し、そのケースまたは空箱などを扉ウラに両面テープで貼り、そのまま指定席にします(E)。
その他、帽子、自転車や車の運転をする時、犬の散歩に行く時など決まって使うものも、玄関の収納物です。

(D)トレーに鍵を 玄関カウンターの上


(E)認印はケースを貼って入れる 鍵はフックをつけて吊るす

主な著書紹介
どこに何があるか、すぐわかる収納術
大和書房
整理・収納の法則
三笠書房
収納の法則
PHP研究所
もう片づけで疲れない収納法
集英社
パーフェクト収納のコツ
日本放送出版協会
ガラクタを捨てて、スッキリ暮らす
大和書房
「捨てる!」快適生活
三笠書房
クイック収納術
PHP研究所

バックナンバー
第1回 収納は入居前から
第2回 収納は多ければ、良い収納?
第3回 散らかりやすい住まいの原因を知る
第4回 「収納指数」で分かる良い収納、悪い収納
第5回 「置き場所」は平面図で決める
第6回 ラクラク収納は「正面図」で決まる
第7回 玄関をスッキリさせる
第8回 キッチンの整理収納
第9回 キッチンの整理収納2
第10回 冷蔵庫の整理収納
第11回 リビングの整理収納
最終回 リビングをいつもすっきりさせるツボ

飯田 久恵 飯田 久恵(いいだ ひさえ)
■プロフィール
1949年生まれ。システムキッチンや収納家具の設計開発と生活者の立場から、日本で始めて収納の考え方と実行方法を「整理収納学」として体系化する。
1990年、日本初の整理収納コンサルタントの会社「有限会社ゆとり工房」を設立。
自分では片づけられない住宅やオフイスに訪問して、収納相談を行なう収納の家庭教師を「収納カウンセリング」として始める。
新築やリフォームの収納設計、雑誌、テレビ(おしゃれ工房など)、講演、収納商品の企画、など整理収納に関わる全般の仕事を行なっている。 
「整理収納学講座」「生活の書類セミナー」「衣類収納セミナー」を定期的に開催。
「収納カウンセラー」の養成も始める。
※「収納カウンセラー」「収納指数」はゆとり工房で商標登録
ゆとり工房のホームページはこちら

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