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不動産投資の楽待

“収納力”から住宅を選ぶ方法

飯田 久恵 飯田 久恵(いいだ ひさえ)
住み替えは、片づけやすい家にする絶好のチャンス。
そのチャンスを活かすため、収納力から住宅を選ぶ方法を、日本初の整理収納コンサルタント会社「ゆとり工房」代表、収納カウンセラーの飯田氏がお伝えします。
第10回 冷蔵庫の整理収納
公開日 2010/1/14
冷蔵庫収納の極意をお伝えしましょう!それは、どんな収納用品を使うか?などよりも「入れたら、食べる」を心掛けるに尽きます。

手前はすぐ食べる物を、奥はストック
冷蔵庫はたくさん入れることよりも、入れた食品をムダなくいただくことが重要!そのためにも、ドアを開けたら、何が入っているのかが一目瞭然な収納にしましょう。

冷蔵庫は奥行きがあるので、手前にすぐ食べるものを、奥はその家の定番予備食品など「奥」と「手前」をしっかり使い分けることが必要です。
ちなみに我が家では、同じお味噌でも使用中は手前、予備は奥です。

重なる保存容器は有効
ドアを開けたらすぐ見える、取れる収納にするには、保存容器を揃えることが効果的。
バラバラな形やサイズの容器を使うと、前後になったり、斜めのまま置くことになったりしませんか?きちんと重なる容器を使えば、手前一列に多くの種類が見えるように収納できるので、一目瞭然です。
その家にとって使いやすいサイズの容器を3種類くらいに絞って揃えましょう。アレ用、コレ用、たくさん入れるからビッグサイズも必要と思いがちですが、ひとつの容器に入りきらない場合は、同じ容器を2、3個使えばいいのです。
少量の時は、その食品より大きい容器に入れればいいので問題ないと思います。

種類を絞ると、収納する時もわずかなスペースでたくさん収納できます。
写真のように、本体は重ね、ふたは立てて収納します。この引き出しスペースに30個以上の容器が収納可能です。


何個くらいあればいいの?とよく質問されますが、「冷蔵庫に最大入る量」と考えればいいでしょう。

どんな形の容器がおすすめ?
容器を揃える場合は、正方形よりも長方形や楕円形など長い形がおすすめです。理由は、奥に長いと多種類の食品が見えて、さらに量も入るからです。

しかしながら「容器を揃えるといいかもしれない」と思っても、今まであるものを処分して新しくするのはもったいない気がします。でも冷蔵庫内がぐちゃぐちゃで、今後も食べ物をムダにするとすれば、そちらの方がもったいないことになりませんか?ものは考えようです。
ちなみに重なる容器はスーパーなどの量販店で比較的安価で買えるものです。


ブックエンドで立てて収納
立てられる食品、例えば海苔やわかめなど棚に置く場合は、小さめのブックエンドを使い、倒れることを防止します。
冷凍庫の引き出しも、重ねるとわからなくなりますよね。その場合も、立てて入れます。
少なくなると倒れるので、そこでもブックエンドが活躍します。
また、魚などの内臓など包んでも臭いが出るものは、ゴミ日まで冷凍して置くと便利です。


常備食品には指定席を
例えば、「パン食にジャム、ヨーグルト、バターなど必ず使う」という場合、それらをセット化してひとつのトレーに入れ、パン食の時トレーごと出します。我が家では、佃煮や梅干、明太子など箸やすめ的食品もセットにしています。
ご飯セットです。このように、一緒に出したいものをセットにしておくと便利です。

そのほかにも、その家の定番で常備する食品、たとえば、ハムやソーセージ、買ってきてその日に調理する生鮮食品などの指定席を決めておきましょう。

そうすると、冷蔵庫の扉を開けるだけですぐ出すことができます。
気をつけることは、その食品が切れて、空席になった時、他のモノを入れないことが重要です。

フリースペースを作るのが理想
冷蔵庫の中もゆとりがあると便利。たとえば真夏に味噌汁などが残った場合、鍋ごと入れるフリースペースがあると、気が楽です。
「入れたら、食べる」を常に心掛けるとそのスペースも確保できるようになりますよ。

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パーフェクト収納のコツ
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「捨てる!」快適生活
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クイック収納術
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バックナンバー
第1回 収納は入居前から
第2回 収納は多ければ、良い収納?
第3回 散らかりやすい住まいの原因を知る
第4回 「収納指数」で分かる良い収納、悪い収納
第5回 「置き場所」は平面図で決める
第6回 ラクラク収納は「正面図」で決まる
第7回 玄関をスッキリさせる
第8回 キッチンの整理収納
第9回 キッチンの整理収納2
第10回 冷蔵庫の整理収納
第11回 リビングの整理収納
最終回 リビングをいつもすっきりさせるツボ

飯田 久恵 飯田 久恵(いいだ ひさえ)
■プロフィール
1949年生まれ。システムキッチンや収納家具の設計開発と生活者の立場から、日本で始めて収納の考え方と実行方法を「整理収納学」として体系化する。
1990年、日本初の整理収納コンサルタントの会社「有限会社ゆとり工房」を設立。
自分では片づけられない住宅やオフイスに訪問して、収納相談を行なう収納の家庭教師を「収納カウンセリング」として始める。
新築やリフォームの収納設計、雑誌、テレビ(おしゃれ工房など)、講演、収納商品の企画、など整理収納に関わる全般の仕事を行なっている。 
「整理収納学講座」「生活の書類セミナー」「衣類収納セミナー」を定期的に開催。
「収納カウンセラー」の養成も始める。
※「収納カウンセラー」「収納指数」はゆとり工房で商標登録
ゆとり工房のホームページはこちら

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