間取りドクターサヤの“明るい間取り計画" - 住宅の楽待(らくまち)

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間取りドクターサヤの“明るい間取り計画
夜はみんな勉強・仕事で忙しい

子供は勉強、大人は仕事で一日が埋まってしまっているような多忙な家族。もちろん帰ってからも宿題に、持ち帰った仕事にと大忙し。
これではいくら立派なリビングルームやダイニングルームを作っても休日しか活用できません。

この場合は思い切って、ワークスペースを共有スペースにしてしまいましょう。
場所は一階ならダイニングやリビングからアクセスしやすいスペースに。2階なら夫婦の寝室と子供部屋の両方から使いやすい場所を選びましょう。
コミュニケーションは何もゆっくりした時間でないといけないという決まりはありません。

それぞれがやるべきことをしながら、わからないことがあればちょっと質問してみる、本を貸し借りする。すると「この子こんなことが得意なのね」「お父さんってこんな仕事してるんだ〜」など普段の会話ではなかなかわからない家族の一面を知ることができると思います。

共有スペースで勉強・仕事ができますから、個室にはそのスペースが必要ありません。面積に余裕がない場合は個室をコンパクトにしてワークスペースを確保しましょう。


家族全員で川の字になって寝ている

まだお子さんが小さいうちは家族全員で一緒に寝ているというご家族も多いのでは。
それならば、新しいマイホームでも家族一緒にゆったりと寝られるスペースを確保しておきましょう。
数年後には子供が成長して別々に寝る時期がやってくると思いますので、そのことも少し考慮しておくと良いですね。
客間として用意した一階の和室を数年の間だけ家族の寝室とするのも良いでしょう。

布団なら8畳程度あれば十分でしょう。
子供がまだ小さいからと仕切っていない子供部屋も家族全員で寝るには良いスペースです。子供部屋が一室4畳半もあれば、2室つなげると9畳ものスペースになります。家族全員で広々と寝ることができますね。
夫婦の寝室でもある程度の広さがあれば、家族全員で寝る間だけ「みんなの寝室」としても良いでしょう。
国によっては子供と大人は別に寝る、という習慣があるようですが、川の字で寝る習慣の日本人ならではの寝る前のちょっとした時間。
おしゃべりや、本の読み聞かせなど家族のコミュニケーションをとる時間として有効に使ってみましょう。

他にもお風呂タイム、お茶の時間、ゲームや映画を楽しむ時間など家族によって色々あると思います。
みんなで過ごす時間を充実させる空間をつくることが家族のコミュニケーションアップのコツといえるでしょう。

後編


バックナンバー
第1回 新婚さん、これから結婚する人のためのマンション選び(1)
第2回 新婚さん、これから結婚する人のためのマンション選び(2)
第3回 新婚さん、これから結婚する人のためのマンション選び(3)
第4回 子育て期の家族のための間取りのポイント
第5回 乳幼児期の子供のいる家族のためのマンションの間取り
第6回 2人目が産まれた家族のためのマンションの間取り
第7回 子供が小学校に入る前の家族のためのマイホーム選び 「マンションvs戸建て」編
第8回 子供が小学校に入る前の家族のためのマイホーム選び「勉強する間取り」編
第9回 マイホームで忘れがちな「お父さん」「お母さん」の居場所を作ろう
第10回 マイホームの間取りの収納チェックポイント
第11回 家族が自然とコミュニケーションがとれる間取りのコツ
最終回 物件選びに役立つ間取りの見かた5か条 

“間取りドクターサヤ" 中田 早耶(なかた さや)
■プロフィール
間取り図で博士号をとった、自称「間取りドクター」

人が主役の住まいをサポート「CASA SAYA(カーサ・サヤ)」代表。
業務内容は間取り相談・住まいカウンセリングなど。

京都工芸繊維大学にて建築設計を学び、
東京大学大学院にて修士・博士号取得。

日本学術振興会特別研究員を経て、
現在客員研究員として東京大学に在籍。

専門は住環境、住宅・都市解析。
建築学会、都市住宅学会所属。

■WEB
人が主役の住まいをサポート「CASA SAYA(カーサ・サヤ)」
ブログ「間取りドクターサヤのアラウンド間取り図

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