住宅エコポイントで賢く住み替えよう
更新日:2010/03/12
去年発表された住宅エコポイントがいよいよ3月8日にポイントの申請受付が始まった。
住宅エコポイントの目的は景気を刺激しつつ、なおかつ環境に配慮するというという狙いがあり、予算については1000億円となっている。
期限は今年の12月31迄であるが、予算を使い切ってしまった場合は事前に終了となってしまう。
内容はすでに実施されている家電エコポイントの住宅版という事になるのだがよりスムーズな手続きを可能にするために、ポイントの即時交換が可能になった。
例えばエコリフォームの場合であれば、窓を改修した際、その場で水周りの改修をポイント分で値引きしてもらえる
など、取得から利用までが直線的に行えるようになった。
確かにリフォームを複数に分けて依頼すると、やり取りや費用もかかってしまうので、
一度に改修しやすくなるのは消費者にとってありがたい改善だ。
もちろん、家電エコポイントと同じように後日ポイント分を商品や商品券などに交換することも可能となっている。
住宅エコポイントは「新築のエコ住宅」と「中古住宅のエコ改修」の2つに分けることができる。
新築のエコ住宅の場合は政府の定める第三者機関によって審査された「トップランナー基準」を満たしている必要があり、
これは省エネ基準(いわゆる「平成11年基準」。)を満たす外壁、窓等を有する住宅に、
平成20年時点での一般的な設備を備えた場合の一次エネルギー消費量と比べ、概ね10%の削減に相当と定義されている。
また、木造住宅に関しては新築マンションより基準を満たしやすい条件になっており、
判断材料としては「フラット35S」の条件を満たしていれば適用される。
購入を検討している物件が基準を満たしているかどうかは各業者に確認するといいだろう。
もう一方のエコリフォームは「窓の断熱改修」または「外壁、屋根、天井又は床の断熱改修」が対象となっている。
購入する商品が住宅エコポイント対象なのかどうかを判断する基準として政府は窓などを生産している各メーカーにポイント対象であるという「性能証明書」を交付する。
出荷証明書がついたものをチェックすれば対象かどうかすぐ分かるようになる仕組みだ。
また、覚えておきたいのがエコリフォームとバリアフリー改修を同時に行うと補助としてポイントが付与される。
バリアフリー改修目的でも、窓と一緒に改修してしまえばトータルで考えれば安くつく場合もあるだろう。
しかも、手すりの設置、屋内の段差解消、通路又は出入り口の幅の拡張それぞれに付与されるのだ。
エコリフォームの場合は工事箇所ごとにポイントがつくが、トータルで
30万ポイントを超えて付与される事はないので、気をつけておこう。
最後に
なによりエコ住宅は省エネ性が高く光熱費も安くなり、そのほかの設備も最新の物になるので快適な住空間を約束してくれそうだ。
[参考]
国土交通省:住宅エコポイント制度の概要について
住宅エコポイントについての相談窓口
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
TEL 03-3261-9358

